はい、こんにちは(˶′◡′˶)
最近親知らずを3本同時に抜歯したピッピです(´•̥ ω •̥` )
先日の米大統領選挙でまた一段と円安が進んでいますが、そんな中まさかの円高狙いのトレードをした際の分析内容をメインにトレード記録を紹介したいと思います。
ファンダメンタル的には円安傾向なので不安だらけのトレードでしたが、少しでも参考にしてもらえればと思います。
記事の目次
絶賛円安中の豪ドル円チャートの日足を分析
まずは現状把握という意味で日足から環境認識含め、分析していきたいと思います。
移動平均線では完全な上昇トレンド
私はどの時間足でも移動平均線を3本、20ema(青)、50sma(赤)、100sma(黒)出していますが、日足だと唯一100smaが下向きなだけで、20ema、50smaは完全に上向きです。
価格も3本の移動平均線より高い価格にあるため、上昇真っ只中と判断できます。
波のボックスで見ると若干上昇の勢いは落ち着いてきてる
赤枠で囲んだ大きな波で考えると、少し前の上昇の波と比べて、直近の値幅(縦幅)、期間(横幅)ともに小さくなってきているので、上昇の波で見ると少し落ち着いてきてるようにも見えます。
日足分析まとめ
値動きをボックスで考えると上昇の勢いが落ち着いてきてるようにも見えるが、移動平均線から見ても上昇トレンド真っ只中。
過去の価格帯を見てもこの上昇を止めるほどの強そうな価格帯も確認できないため、日足レベルでのトレードは考えない。日足の波では少し勢いが落ち着いてるボックスを4時間足で分析
移動平均線が収縮した後の爆発的な上昇中
移動平均線だけ見ると、50sma、100smaの角度はほぼ水平、20emaだけが価格に反応して急な上向きなくらいに見えますが、このように複数の移動平均線がいったん収縮した後、再度これまでと同じ方向に膨張し始めるタイミングは本当に強い相場になるので、4時間足レベルではより強い上昇トレンドと判断できます。
チャートは個人的に大好きなウォルフ波動の形
移動平均線、値動き的にはかなり強い上昇トレンドではありますが、チャートパターンとしては当ブログでも人気のウォルフ波動手法が成立しそうな、きれいな5波目とも判断できます。
きれいな平行チャネルの幅で①~⑤のチャートパターンになってるのが確認できます。
RSIでも軽いダイバージェンス状態
オシレーターのRSIでは緩いダイバージェンスが確認できるくらいですが、値動きも考慮すると、③の高値をつけた際にRSIが70%を少し超えてから結構な下落に転じています。
現時点を見ていると、同じくRSIは70%ラインに触れており、価格としては前回高値を超えているため、ここから下落が始まるとも判断できます。
4時間足の分析まとめ
移動平均線が収縮するような落ち着いた値動きから、移動平均線が上昇に向けて再度膨張し始めている最中。
チャートパターン的にはウォルフ波動のちょうど5波目と判断できるため、トレードするなら4時間足か1時間足レベルでウォルフ波動手法を使ったトレードになるかな?って感じ。
猛烈な勢いの上昇トレンド中の1時間足を分析
移動平均線はパーフェクトオーダー
これはチャート画像を見れば一目瞭然な移動平均線3本ともに上向きのパーフェクトオーダー真っ只中です。
チャートパターンは上昇ウェッジ
かなり鋭利な角度ではありますが、チャートパターンとして見ると上昇ウェッジにも見えます。
ただこのまま上昇ウェッジの上限ラインを超えてくるとも考えられるので、あくまで現段階ではという感じです。
1時間足でもダイバージェンスを確認
オシレーターのRSIでは1時間足でもダイバージェンスが発生しています。
1時間足の分析まとめ
移動平均線も値動きも圧倒的な上昇トレンド。
逆張りを狙うならRSIのダイバージェンス、1時間足でもウォルフ波動チャートパターンになっているから利用できそう。
1時間足の上昇ウェッジの上限ラインの延長上と、4時間足の平行チャネルの上限が重なりそうなので、エントリーを狙うならその辺(,,>᎑<,,)
円安真っ只中の豪ドル円相場にウォルフ波動手法でトレード
今回も私の手法でイチオシのウォルフ波動手法でトレードしようと思います。
ウォルフ波動手法やRSIを使ったトレード手法を確立するまでの分析や検証記事もありますので、よければ参考にしてください。
ただ、今の相場は米大統領選挙後だったり、現在は2024年11月7日なのですが、翌日にはFOMCも控えてたりと、ファンダメンタル的にかなり円安が継続しそうな雰囲気もあるためメンタル的には不安材料だらけですσ( ̄∇ ̄; )
ということでエントリーは慎重に分析してからにしたいと思います。
15分足と1分足でエントリータイミングをはかる
4時間足の並行チャネル上弦と1時間足のウェッジ上弦の重なるタイミングを見てたのですが、一向に勢いが衰えなかったのでさらに様子見しました。
そしてようやく15分足と1分足でエントリー根拠に値する値動きがあったのでエントリーしました。
- 15分足でもウォルフ波動の5波が確認できた。
- ウォルフ波動の5波の高値を更新できそうにない値動き。
- ③の高値から⑤の高値をつけるまでの期間と同じサイクルで⑤の高値まで到達していない。
- ⑤の高値から下降ラインが引ける。
豪ドル円の上昇相場に1分足でショートエントリー
- 前回高値から安値までのサイクルと同じサイクルで前回高値に到達していない。
- 15分足の下降ラインが意識されてか反発を確認。
- 1分足でも5波まで確認できた。
※ ウォルフ波動もそうですが、これまでのトレード経験から値動きは5波から一気に流れが変わることが多い印象です。
1時間足以上では勢いのある上昇トレンドですが、15分以下の下位足で見れば十分上昇の勢いは落ちてきていると判断できたので、いよいよ豪ドル円に 102.136 からショートエントリーしましたᐠ( ᐢωᐢ )ᐟ
損切り位置や利確目標はこんな感じ
エントリー情報 | |
エントリー価格 | 102.136 |
損切り価格 | 102.490(約35pips) |
利益確定価格 | 99.580(約256pips) |
リスクリワード(RR) | 1:7.3 |
今回も4時間足でのウォルフ波動手法になるので値幅とリスクリワードがとんでもないことになっています( ºωº ; )
1時間足のウォルフ波動でトレードすればもっと少ない値幅になるのですが、ひとまず様子見という感じです。
絶賛円安中の豪ドル円相場でのショートトレード結果
これまでの記事だとエントリー後の値動きもちょくちょく掲載してたのですが、もうトレード結果も出てるわけですし、大事なことは本トレードの分析方法や値動きの解釈、後はトレード結果だと思うので、ササッと行きたいと思ます。
トレード結果情報 | |
エントリー価格 | 102.136 |
利確決済価格 | 100.248 |
損益(pips) | 約190pips |
エントリーまでは不安材料も多かったですが、結果的には約190pipsの完全勝利ーーー(๑ˊ͈ ꇴ ˋ͈)
エントリー後も若干逆向されましたが、そこからはFOMCの値動きも含めて怒涛の下落でした!
当初の利確目標には到達していませんが、これだけの下落の勢いだと反発も大きそうということと、週末を跨ぐことになるのでその間にファンダメンタル的な発表とかあっても嫌だったこと、あとこの価格帯で以前にもみ合いが確認できることから目標を少し変更し早めの利確にしました。
米大統領選挙後の円安相場での豪ドル円ショートトレードまとめ
今回のトレードもウォルフ波動手法がベースではありますが、ポイントはエントリー時の下位足の値動きの分析だと思っています。
- 4時間足、1時間足、15分足で1~5波の波がきれいに確認できたこと 。
- 15分足と1分足の高値、安値にサイクル理論が完全マッチしたこと。
それでは今回も満足の行くトレードを紹介できてよかったです。
みなさんもしっかり自分の手法を検証して優位性の高いトレードで長く勝ち続けてください。