XAUUSDで初めてのウォルフ波動手法は炸裂するのか!?

XAUUSDで初めてのウォルフ波動手法は炸裂するのか!?

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私は普段からここで紹介したトレード手法を使ってリアルトレードをしているのですが、分析はじめからルールを決めて過去検証まですべて紹介しているためリアルトレードまでは誰も興味ないかなと思い記事にしていませんでした。

ですが先日トレード手法が確立して記事にしたウォルフ波動手法がいきなりバッチリ決まったため今回はリアルトレードも分析段階から決済までを紹介してみようと思います。

リアルトレード記事は初めてなので分かりづらい点などあるかも知れませんが、よければ参考にしてもらえればと思います。

では行きましょー

XAUUSDの短期足でウォルフ波動の5点目を見極める

先日紹介した記事の通貨ペアはUSDJPY(ドル円)でしたが、今回はXAUUSD(ゴールド)の短期足でウォルフ波動を見つけたので監視していました。

まずは分析段階の5分足と1分足チャートはこんな感じです。

この段階での私は次のように分析していました。

XAUUSD_分析_5分足のチャート画像-a

ダウ理論的な目線で言えば、青ラインで引いた下降トレンドの戻り高値を超えた(青丸)ことで目線が崩れた状態だと判断できます。

ただこのまま再度安値を更新すれば下降トレンド継続になるので、そうなったらエントリーは見送ろうと思いました。

次にウォルフ波動について、3点目の安値をヒゲではありますが更新しているためウォルフ波動は確定しているため、後はエントリータイミングを図る状況です。

ウォルフ波動手法のエントリーと5つの根拠

今回主軸となる時間足が5分足になるため、エントリーは更に下位足の1分足で判断していきました。

エントリー時の1分足チャート画像とエントリー根拠は次になります。

XAUUSD_エントリー_1分足のチャート画像-a
ウォルフ波動の5点目を判断した根拠
  • 先程説明したダウ理論的目線で下降トレンドが崩れている。
  • 5点目と判断した価格が2、3、4点目から測ったフィボナッチエクスパンションの61.8%の価格帯。
  • 価格とRSIでダイバージェンスが発生。
  • 5点目と判断したローソク足の実体価格で4回も反発の動きをしている。
  • 20emaが水平から上向きになろうしている段階で価格が20emaを上抜けてきた。

今回は上記を根拠としてエントリーしました。

もちろんこれだけの根拠があっても逆行して損切りになることもありますが、損切りになった場合も納得できる根拠だと思います。

補足説明
これらがエントリー根拠になり得る理由は、“今これだけ反発しそうな値動きをしているから”ではなく、“今までの過去検証からウォルフ波動の5点目付近ではこれらの値動きが確認できていた”ということが裏付けとなり優位性になっているのです。

ではエントリーと同時に行う損切りと利確設定も分かる5分足チャート画像が次になります。

XAUUSD_エントリー_5分足のチャート画像-a

損切りはウォルフ波動の5点目の下に設定、利確目標は5点目をつけたタイミングでのウォルフ波動ラインへのタッチ位置になります。

初めてのウォルフ波動手法は損切りと利確のどっちになった?

それではエントリー後の値動きをちょこちょこ見ていこうと思っていたのですが、実はこの時の時間が早朝4時過ぎでさすがに利確まで見守ることができませんでした。

ということで決済後のチャート画像がこちらになります。

XAUUSD_利確後_5分足のチャート画像-a

ありがとうございます!!

ウォルフ波動手法の初戦は勝ちトレードになりましたー。

損切り幅と利確、リスクリワードは次になります。

損切りpips12pips
利確pips52pips
リスクリワード1:4.3
XAUUSD_トレード履歴-a

リアルトレードでウォルフ波動手法を使ってみた結果まとめ

いかがでしたでしょうか?

“FXは各通貨ペアごとで値動きに特徴があったりする”ので過去検証した通貨ペアと違った通貨でリアルトレードするのはあまりおすすめできないのですが、今回はXAUUSD(ゴールド)という通常の通貨ペアとは少し違ったペアだったこともありトレードしてみました。

ウォルフ波動は5点目の価格判断がもっとも難しい手法にはなりますが、過去の値動きと直近の値動きをよく分析すればある程度負けトレードを回避できます。

上手くウォルフ波動の波に乗れれば今回のようにめちゃくちゃおいしいリスクリワードでトレードできる手法になるので、ぜひ皆さんにも参考にしてもらえればと思います。

初めてのウォルフ波動手法のトレード、またリアルトレードの初記事化を最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後もリアルトレード記録を記事にしていきたいと思いますので、また読みに来ていただけると嬉しいです。

今回使ったウォルフ波動手法については別記事で詳しく説明していますのでよければ参考にしてください。

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