みなさんこんにちは、ピッピです(´∀`)
今回はGBPAUD(ポンドオージー)の相場中に表れたウォルフ波動のチャートパターンからトレードをしたので説明したいと思います。
ウォルフ波動は過去のリアルトレード記録を見てもらっても分かる通りかなり高い勝率の手法になるんで、ぜひ参考にしてみてください。
ではさっそくやっていきましょー( 〃 ˆᴗˆ 〃 )
記事の目次
ウォルフ波動手法のトレードルールを確認
まずはウォルフ波動のトレードルールの復習になります。
それぞれの根拠の説明などは別記事で説明しているので気になる方はそちらを読んでみてください。
- 5点の波からできるウォルフ波動のラインが引ける。
- ウォルフ波動の5点目が過去の値動きから何かしらの抵抗帯になりえそうと判断できる価格帯である。
- エントリーは下位足で目線が崩れたら。
- 損切りはウォルフ波動の5点目の上下。
- 利確は5点目をつけたタイミングのウォルフ波動ラインへのタッチ位置。
ウォルフ波動手法自体の分析から手法確立までの経緯も記事にしていますので、先に読んでもらえると理解し易いと思います。
GBPAUD(ポンドオージー)通貨ペアの環境認識と相場分析
手法とトレードの前にテクニカル分析と言えばまずは環境認識です。
私のトレードは主に1時間足で行いますが、マルチタイムフレーム分析(MTF)は上位足から徐々に下位足へと落としていき、全体の相場の流れと現状を把握する作業になるので、週足からざっと見ていきたいと思います。
週足の環境認識は上昇傾向の目線的にはレンジ
ダウ目線的には下降トレンドの戻り高値を超えた時点で目線が崩れた状態になります。
ただその後の調整っぽい下落からの再度上昇中が今になるので、これで高値更新してやっと上昇トレンドが確定します。
そのため、ダウ目線で言えばどちらの目線でもない状態なのでレンジ相場という見方ができます。
相場傾向としては移動平均線(20ema)より上にレートがありますし、下降トレンドの目線を崩した上昇と同じ方向に値動きしていることからも、上昇傾向にあると考えれます。
- ダウ目線ではレンジ相場
- 相場傾向は上昇傾向
日足の環境認識はエリオット波動継続?
日足はキレイな上昇トレンドを形成していましたが、押し安値を下抜けしたことで一度目線は崩れています。
ですが再度戻り高値を更新したことで上昇トレンドを再継続という状況です。
相場傾向としても私の使っている移動平均線20, 50, 100maの3本ともの上にレートがあるため上昇傾向と見れます。
あと個人的に注目しているのがエリオット波動になります。
チャート上にも記載していますが、エリオット波動の上昇5波が終わり、上位足の調整波に当たるa,b,c波が終わった後の再上昇中に見えます。
調整波が上昇4波の安値を下抜けているところが気にはなりますが、逆に現在の上昇1波で調整波bを上抜けているため〝再びエリオット波動を継続する〟んじゃないかと見ています。
- ダウ目線では上昇トレンドを再継続
- 相場傾向も3本の移動平均線より上にいるため上昇傾向
- エリオット波動の上昇1波の可能性
4時間足の環境認識はレンジ相場
4時間足ではこれまでの上昇トレンドの押し安値を一旦下抜け後、再上昇している状況ですが前回高値を更新できているわけではないため、目線的にはレンジになります。
また相場傾向としても一応50, 100maより上にレートはありますが、20emaが残り2本の移動平均線と絡まったりしているためキレイな上昇傾向とは言えない感じです。
ただこれを上昇トレンドの押し目と捉えてロングで狙っていくのがトレンドフォローの基本形になります。
- ダウ目線では上昇トレンドが崩れた状態
- 相場傾向的にも移動平均線が若干絡まってるのでレンジ相場
1時間足はキレイな上昇トレンドの押し目となるか?
1時間足は完全な上昇トレンド中で、前回の押し安値手前まで下落してきている状況です。
前回高値までも145pipsくらいあるので、狙っていくにはいい具合ではないでしょうか。
- 一目瞭然な上昇トレンド継続中
- 前回押し目手前まで下落してきているので、ここら辺で押し目になってもおかしくない
1時間足の値動きをウォルフ波動手法に当てはめて分析
ここでは1時間足のチャートからウォルフ波動手法に則って分析します。
まずはウォルフ波動の条件である①~⑤のラインが引けており、①の安値を④の高値が超えているのも大事なポイントです。
そして①と③を繋いだラインの延長上に⑤の安値が来ているのもいいですね(꒪˙꒳˙꒪ )
最後に⑤の安値付近には、前回安値であったりレジサポ転換帯であったりと、反発を促すきっかけになりえる別根拠が確認できます。
あとこれはウォルフ波動手法とかなり相性もよく、度々重なる根拠なのですがRSIのダイバージェンスも発生しています。
- ウォルフ波動の①の安値を④の高値が十分上抜けしている
- ①と③の安値のライン延長上に⑤の安値が来ている
- ⑤の安値付近に反転のきっかけになりえる別根拠が複数ある
- RSIでダイバージェンスが確認できる
これだけ根拠があればエントリーするには十分ではないでしょうか。
2024年3月4日のポンドオージーにロングエントリー
それではエントリーしていきます。
ただ実はこのタイミングが日本時間の午前8時10分くらいで、スプレッドが驚くほど開いていたので少しでも落ち着くまで待ってからエントリーしました(*⁰▿⁰*)
スプレッドが少し落ち着くのを待って午前8時45分に 1.93993 でロングエントリー(๑>◡<๑)
左のチャート画像がエントリー時の5分足で、右が1時間足になります。
エントリーもしっかりルールを守って5分足の目線が崩れたタイミングで行っています。
エントリー情報 | |
エントリー価格 | 1.93993 |
利確目標 | 1.94863 |
損切り価格 | 1.93590 |
リスクリワード(RR) | 1 : 2.18 |
損切りはウォルフ波動の⑤点目の安値下、利確目標も別記事にまとめてますがルールがあります。
チャート画像を見てもらうと分かりますが、ウォルフ波動の5点目をつけたローソク足から垂直に見てウォルフ波動の1と4を繋いだラインにタッチした価格が利確決済目標になります。
RRも1:2なので問題ないですね(∩´͈ ᐜ `͈∩)
まさかの半日で勝負が決まったウォルフ波動手法結果
今回のトレードの利確目標は87pipsですが、通貨ペアがポンドオージーという事もあり2日くらいはかかるかと思ってましたが、まさかの約半日で決着しました。
いつもはここでエントリー後の値動きをはさみつつですが、今回はいきなり結果発表となります。
87pips無事利確決済ーーー( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
エントリー後も順調に伸び続けてくれ、一度も含み損を持つことなく利確できました!
ウォルフ波動手法の記事を読んでもらってると分かりますが、元々勝率もRRもいい手法ですが、さらにRSIのダイバージェンスやレジサポ転換など反発しやすい別根拠も重なっていたことも大きかったと思います。
それと1時間足だけでなく上位足でも上昇トレンド中になるので、キレイなトレンドフォロー型トレードできたのが早く決着が着いた理由かもしれません。
GBPAUD(ポンドオージー)でのウォルフ波動手法トレードまとめ
いかがだったでしょうか。
ウォルフ波動手法の分析や過去検証でもそうですが、手法確立後のリアルトレードでも検証時の勝率並みに勝てているので私の手法の中ではトップレベルに優位性がある手法になります。
分析結果や過去検証の記事は文頭に載せていますが、ウォルフ波動を使ったリアルトレード記事もよければ参考にしてみてください。
それではみなさんも優位性のあるトレード手法を見つけて楽しいFXトレードライフを送ってください( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
私が手法を確立するまでに使っている過去検証ソフトのForexTesterについて、ダウンロード方法から月額無料にする方法まで別記事にもまとめてますので、よければ読んでみてください。