こんにちは、最近新しい趣味を探すことが趣味みたいになっているピッピです(‘v`b)
今回は6月1日にAUDJPY(豪ドル円)にできたきれいな上昇フラッグを利用したトレードについて説明したいと思います。
ダウ目線やフラッグは人によって捉え方や認識の仕方に違いがあったりもするので、私のフラッグ手法について詳しく知りたい方は下記記事にまとめてますので参考にしてください。
それではいきましょー
記事の目次
AUDJPY(豪ドル円)日足、4時間足、1時間足とマルチタイムフレーム分析
それではお決まりのマルチタイムフレーム分析からやっていきたいと思います。
日足は下降トレンド中の戻り高値付近
日足チャートを見る限りダウ理論的目線は下落トレンド継続中、移動平均線は青色(20EMA)が上向きで赤色(100SMA)は下向きから横ばいになってる状況ですね。
気になる点としては、戻り高値から安値までは33日で下落しているのに対し、安値から現状高値(青丸)まで51日かかってまだ戻しきれていないって所ですかね。
- ダウ目線は下降トレンド。
- 移動平均線の20EMAは上向き、100SMAは横ばい。
- 横軸的に上昇の勢いは落ちてきているように見えるし、戻り高値も超えていないことから、再度下落してもおかしくない。
4時間足は上昇トレンド中にキレイなフラッグ出現
日足に対し4時間足は上昇トレンド真っ只中という感じです。
ただトレンド高値が意識されてからは高値と押し安値の間でまた小さい上昇トレンドを形成中になります。
現状は上昇トレンド中に押し安値をつけるために平行ラインで下落してきているので、これが上昇フラッグと判断できます。
また平行ラインの1点目の高値から押し安値2までの期間と、平行ライン起点の高値から現在までの期間がほぼ同じと、横軸的にも問題ないかと思います。
- 上昇トレンド真っ最中。
- 上昇トレンド中の高値、押し安値間でも小さめの上昇トレンド形成。
- 平行ラインが引けるキレイな上昇フラッグが確認できる。
- 直近の上昇と下降の期間がほぼ同じなので、ここから再度上昇しそう。
1時間足ではてっぱん手法のウォルフ波動を確認
1時間足のダウ目線は下降トレンドではありますが、個人的にてっぱんパターンのウォルフ波動が確認できるので、5点目から上昇の可能性は高いと判断しました。
因みにこの時まで気づいてなかったんですが、1時間足の下降トレンドになる前の上昇トレンドでもウォルフ波動が確認でき、しっかり目標価格までゴールもしています。
気づいてれば確実にエントリーしてたのに(・ω・`。)悲
まぁあとの祭りですね。
- ダウトレンドは明確な下目線。
- 移動平均線は20も100も下向き。
- 下落トレンドの値動きにウォルフ波動が確認できる。
AUDJPY(豪ドル円)マルチタイムフレーム分析まとめ
日足は下降トレンドですが、よく見ると日足でもウォルフ波動が確認できますし、移動平均線の傾きも水平にまでなっているので下降の勢いは落ちていると判断しました。
4時間は明確な上昇トレンドですしキレイな斜め平行線の上昇フラッグに下限で反応してるのも見て取れます。
横軸(期間)的に判断してもここから再度上昇の可能性の方が高いと判断できます。
1時間足は下降トレンドですが、これは上位足である4時間足の上昇トレンド中にできたフラッグに加えウォルフ波動の5点目とも判断できることから、上位足トレンドの押し目の可能性の方が高いと判断しました。
以上が私のフラッグ手法のエントリー条件にマッチしているため(ウォルフ波動は絶対条件ではありませんが)、あとは下位足の値動きを見てエントリーするか最終判断したいと思います。
フラッグ手法とウォルフ波動手法によりAUDJPYにロングエントリー
これまでの分析から下位足(5分足)の値動き次第でエントリーを考えていましたが、5分足でもいい感じの値動きが確認できたのでエントリーです。
5分足のダウ目線では戻り高値を抜けていないためまだ目線は下降トレンド中です。
ただ上昇フラッグの下限にタッチしてからの値動きから〝相場参加者の反応が確認できます〟し、一応安値は切り上げ高値も更新したのでこのタイミングでエントリーしました。
90.608でロングエントリー(v^□^v)
ロングエントリーの利確目標と損切り、リスクリワード
エントリー時に設定した損切りと利確目標は次の通りです。
1時間足と4時間足のチャート画像になります。
1時間足のチャート画像に説明を加えましたが、利確位置辺りに〝あきらかなサポレジ転換してる水平ラインが引ける〟こと、さらに直近でも〝サポレジ転換したことを相場参加者に提示するかのような長い上ヒゲのローソク足があった〟こと、あとは青ラインで引いた感じの値動きをすると想定したので、そうなると上昇フラッグの上限ラインにタッチするのは利確ライン辺りだと思い設定しました。
損切りは上昇フラッグの下限+直近の安値の少し下に設定しました。
エントリー情報まとめ | |
エントリー価格 | 90.608 |
利益確定 | 91.433 |
損切り価格 | 90.189 |
リスクリワード | 1:2 |
上昇フラッグを利用したロングエントリーの結果は?
先ほどチャートに想定した私の想定値動きでは大体2日くらいかかると思ってましたが、結果は翌日に出ました。
無事利益決済されました~σ(^○^)
想定してた値動きとほぼ同じではありましたが、期間が思ったより早く、結果的に上昇フラッグの上限ラインの結構手前で利確になったのが惜しいです。
でも今回も勝てたのが何よりです。
では今回エントリーしたAUDJPY(豪ドル円)のロングエントリー、主な手法はフラッグ手法にウォルフ波動手法の組み合わせでした。
エントリー後も安定した値動きでほぼ想定通りと、手法確立までに何百回とやった過去検証の賜物です(゚∇^*)
そんな上昇、下降フラッグの分析方法やトレードルール、ウォルフ波動手法については別記事にまとめていますので、よければ参考にしてください。
AUDJPY(豪ドル円)その後の値動きおまけ
いつもは勝っても負けてもすでに確立させている手法なので決済後の値動きは気にしないのですが、今回のフラッグ手法の確立記事を見てもらうと分かりますが、実は利確位置が手法通りではありませんでした。
理由は当記事に書いた通りで、目標価格までに強めの抵抗になりそうな値動きがあったからなのですが、手法通りならフラッグ前の上昇の起点から高値までの値幅をフラッグの安値から算出して利確設定します。
一般的には『N波動』とか言われたりしてますね。
そしてやっぱり検証通りと言いますか、今回利益確定後に到達しているため悔しさが残っていますm(T T;)m
これ気持ちばかりはトレード歴が何年になっても慣れないものです。
ぜひ皆さんはしっかり検証して確立させた手法でトレードする際は、利益確定価格も手法通りに設定するようにしてくださいね。
まだこれからトレード手法を確立させようと思ってる方は、私も使ってる過去検証を効率的にできるソフトをおすすめします。
ForexTester4の便利さやお得な購入方法については別の記事にまとめていますので参考にしてみてください。
また実際に私がフラッグ手法を使ったリアルトレード記事もまとめましたので参考にしてみてください。